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ピアノを少しでも高く売るためのコツ

※本コラムはスタッフが執筆しています。

今回はご愛用のピアノを少しでも高く売るためのコツをプロがサクッと解説致します。

この記事は、現在ピアノの売却を検討しており、ピアノの買取業者を探している方は勿論ですが、先々のリセールまで見据えてこれからピアノのご購入を検討されている方にとってもお役に立てるような内容で執筆致しました。
是非最後までお読みください。

目次

ポイント1 ピアノ買取業者2~3社の条件比較を行う

先ず大前提として2社以上の条件を比較することが大切になります。

「どこに聞いても大体同じだろう・・・」

と決めずに2社以上の条件比較(相見積)をお勧めします。

ピアノ買取業者の拠点がどこにあるかは勿論ですが、業態、取引先、輸出先、得意なジャンルと不得意なジャンルは業者によって様々です。
そのため、場合によっては万単位の差額が出ることもあるのです。

しかしながら、後述致しますが契約内容と契約のタイミングまで加味して比較する必要があります。現在は一括査定サイトも増えており、手軽に多数の会社から相見積もりを取ることが出来るようになりましたが、契約内容をじっくり比較するうえでは、5社・10社とむやみやたらに多数の相見積もりを取ることもお勧めできません。
個人的には2~3社の比較をお勧めします。

東洋ピアノでは仲介手数料削減のため、現在一括査定サイトには加盟しておりませんので、お手数ですが是非直接弊社WEBサイトよりお問合せいただきますようお願いいたします。

ポイント2 買取査定金額だけでなく、契約内容と契約のタイミングまで比較する

複数社にピアノの買取査定を依頼した場合、やはり真っ先に金額に目が行ってしまいますが、ここで目先の買取査定金額のみに惑わされず、冷静に「契約内容」と「契約のタイミング」を比較することが、とても重要になります。

まず、具体的な契約内容はどのようになっていますか?

最初に査定で提示された金額から減額されてしまうことが、あるのか、ないのか。
ある場合は、どのような場合が減額対象になるのか、契約内容をしっかり確認し、わからない事は事前にQ&Aコーナーなどの記載をご確認いただくか、もしくはご質問いただくことをお勧めいたします。

東洋ピアノでは、年数相応の経年劣化を想定して査定しており、多少の変色や多少の擦り傷、多少の錆は問題ございません。また、東洋ピアノでは事前にお伺いした状況と著しく状態が異なる場合や、鼠の被害がある場合などの特段の事情を除き、原則として契約後に査定額の変更(減額)は致しません。

次に、契約のタイミングはいつですか?

事前に契約書を交わさず引取当日に契約を行う場合、事前に高い査定額を聞いていたにも関わらず、「あそこが悪い」「ここが悪い」と言われ、どんどん査定が下げられてしまうケースがあります。

「もうトラックも来てしまっているし・・・」と、泣く泣く低い金額で手放すことにならないよう、事前に契約書を交わせる業者をお勧めします。
原則として、東洋ピアノでは、事前に契約書を交わしてからお引き取りに伺います。

当然ながら、ピアノを売却する側は「ピアノをなるべく高く売りたい」と思いますが、ピアノを買取する業者側は「ピアノをなるべく安く買いたい」と考えています。
「大手買取業者だから安心だろう」と考えていませんか?実は大手だから必ず安心とも限りません。

ポイント3 ピアノを綺麗にして、なるべく多くのピアノの画像を査定員に見せる

残存価値が高い、状態の良いピアノの場合、必要最低限の情報だけを送信して査定依頼をかけるよりも、画像を複数枚送付することで査定員は安心してより高価な査定を出しやすくなります。そのままの状態の画像でも、基本的にはないよりはあった方がプラス要素になりやすいと考えられますが、本来コンディションの良いピアノであっても全体的に埃が被った状態のままですと、査定員はピアノの塗装面の状態を判断しにくくなることが考えられます。

東洋ピアノに査定依頼を頂く際は、先ずお問い合わせフォームに必要情報をご入力の上送信していただきますと、すぐに自動返信メールが届きますので、このメールにご返信いただく形でピアノの画像を添付してお送りいただきますと、より高い査定額をご提示できる可能性がございます。

ポイント4 即決の必要が無ければ時期を改める方法も…

【ご注意】
最初にお伝えしておきますが、これまでの上記のポイント1~3と比べ、ポイント4はリスクがある考え方となります。かえって損をする可能性もありますので参考程度にお読みください。

買取業者によっても異なりますが、一般的に日本で買取された中古ピアノの多くは、「良質な日本製の中古ピアノ」等として海外に輸出される割合が高いです。

このため、特に海外(特に主な輸出国である中国など)の市況や為替などの状況によって、買取相場は時期により変動します。万単位で金額が変わるという事は十分にあり得ることです。

お引越しや生活スタイルの変化によりピアノを早急に手放さなければならない場合などは別ですが、単にピアノを使用しなくなっただけであり、そのまま置いておいてもお邪魔でない場合は、査定額が思わしくなければ数か月から半年程度空けて再度査定してみるというのも一つの手ではあります。

ただ、前述の通りこれはリスクもあります。逆に時期を改めることで査定額がさらに下落する事も十分に考えられますので、最悪の場合そのまま手放さずに置いたままでも構わないという方向けになります。

~ポイント5・ポイント6はこれからご購入される方向けの記事になります。~

ポイント5 購入時は、ハイブランド・ハイシリアルのピアノを狙う

お詳しい方から見ればあえて書くまでもないことですが、中古ピアノの金銭的価値は、そのピアノの

  • ブランド名(メーカー名)
  • 機種名
  • 製造番号(シリアルナンバー)(=製造年)

が大きな要素となります。

先ずブランド名は、スタインウェイ・ベーゼンドルファー・ベヒシュタインなどの海外製高級ピアノは勿論のこと、日本ではやはり依然として、日本の3大ピアノメーカーである、ヤマハ・カワイ・アポロが人気です。
(アポロピアノの場合は、SSSシリーズのピアノや、サンリオコラボモデルのピアノなどが特に付加価値が付きやすいです)

逆に、10人に聞いて9人が知らないというようなブランド名のピアノの場合、折角元のピアノが良いものであってもリセールバリューは殆どないと考えた方が良いでしょう。

但し、無名ブランドの場合、特に中古であれば購入の際も販売店によってはかなり割安で購入できるというメリットもありますので一概に無名ブランドがダメという事ではありませんが、リセールを狙うのであればやはりハイブランド(=有名ブランド)を購入するのが良いでしょう。

次に機種名ですが、広く普及しており、中古ピアノ市場でもネットで検索すると複数出回っているような機種が無難です。

あまり出回っていない機種の場合は希少性が高く、より価値が高まる場合と、単に不人気で値段が付きにくい場合に二分化されますので、ご自身が購入される予定のピアノが、購入予定の店舗以外でどの程度の市場価格で流通しているか調べてみると良いでしょう。

最後に製造番号(製造年)ですが、基本的には新しいに越したことはありません。
ご購入前に同機種・同型・同じ価格帯で検討中のピアノよりも少しでも製造年が新しいものが市場に出回っていないか確認してみると良いでしょう。

ポイント6 戸建ての場合は1階に、マンションの場合は1階又はエレベーターのついたマンションにピアノを設置する

ピアノの運送のコストはなにも購入時だけの話ではありません。
いずれピアノを手放す際にも運送のコストが発生します。

もちろん弊社も含め、運送費を業者側で負担して買取を行うケースが多いですが、業者側としては査定金額+運送費を総コストとして計算しますので、搬出の際にも運送費がかからない設置条件に越したことはありません。

しかし、そのために住む地域を選ぶというのは現実的な話ではありませんので、現実的にできそうなこととしては、

  • 戸建ての場合は1階に設置する。
  • マンションの場合は1階に設置するか、2階以上の場合はエレベーターのついた物件を選択する

などが考えられます。

上記のいずれにも当てはまらないケースは運送費が高くついてしまうケースが多いです。

如何でしたか?
「ピアノを少しでも高く売るためのコツ」に関する記事は以上になります。
少しでもお読みいただいた皆様のお役に立てれば幸いです。
最後に宜しければ是非下記もお読みください。

その他 親戚・知人・施設に譲渡という選択肢も

ポイント5でも少し触れましたが、現実には査定が付かないピアノ、査定が付かず、引取を依頼するにあたっては引取費用を負担しなければ引き取ってもらえないピアノも数多く存在します。

また、私個人的には海外で再活用されるのは悪いことだとは思いませんが、長年愛用してきたピアノが海外に行ってしまうのはさみしい、出来れば日本で再販してほしいと仰られる方もいらっしゃいます。

査定額が付く場合であっても、決して思わしい金額ではないケースも往々にしてあることでしょう。

そんな場合には、買取か有料引取か、という2択のみを考えるのではなく、広い視点で親戚・知人・施設などに譲渡 ということも検討されると良いかもしれません。

譲渡がうまくいけば、金銭的な得はないかもしれませんが長年愛用されたピアノをとても気持ちよく見送ることが出来るかもしれません。

東洋ピアノでは、ピアノの買取のみならず、ピアノ専門の運送会社によるピアノの運送(移動)手配(※1)からピアノの修理までワンストップサービスで実施しておりますので、例えば自宅から弊社修理工場にピアノを配送し、弊社修理工場でピアノの修理・リニューアルを実施したのちに新たな所有者様のご自宅にお届けといったことも可能です。(※2)

宜しければ是非、こういった選択肢もご検討ください。

東洋ピアノ ピアノ修理

※1 提携の運送会社を利用します。自社便ではございません。
※2 運送・修理は有料のサービスとなります。また、ピアノの譲渡先はお客様ご自身でお探しいただく必要がございます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2026.09.10

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