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美コース修理実例 EC-21 Y県 G様

  • 美コース

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  • 2024年8月ご依頼
  • 地域:Y県 G様様
  • 機種:EC-21
  • 修理コース:美コース

ご依頼内容と概要

Y県のG様が子供の頃ご両親にに買って頂いたピアノですが、今度お住いを新築されることになりました。今まで大切にされてきたピアノを新居に相応しくなるよう整備して、今後、中断していたレッスンを再開されたいと購入してから36年程経過しており、出来れば30年位は大切に使い続けたいとの御希望でした。外側の塗装も長い間に傷つき、
傷だらけになってしまったそうです。脚もグラついていて、何とか正常にしてほしいとのご要望でした。


内部修理

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内部修理の主な概要

このピアノは製造より36年経過しておりましたが、消耗部品である弦とハンマーはまだ使えると判断しました。ハンマーは弦跡を削って(ファイリング)整音をしました。弦とチューニングピンは錆を落として、今後錆が広がらないように処置しました。ウイッペンとハンマーバットをつなぐブライドルテープは汚れて劣化していましたので、新品に交換をしました。鍵盤のバランスホールとフロントホールの中に貼ってあるブッシングクロスは張り替えました。その他のフェルト類は傷んだものは新品に交換しておきました。蝶番/ペタル等の真鍮部品は研磨して新品時の様に輝いています。もちろんアクション・鍵盤・天秤等の木部の汚れはペーパー掛けして汚れを除去し、組み直しをしています。ピアノ内部の組み直し後整調と呼ばれる作業を行いピアノを正常に使える状態に戻して調律をしました。その後内部の清掃を行い、修理によって発生したごみなどを取り除きました。


内部修理の主な実施項目

☑︎アクション清掃

☑︎ハンマーファイリング

☑︎ダンバーフェルト修理

☑︎バットコード交換

☑︎ブライドルテープ交換

☑︎鍵盤清掃

☑︎鍵盤バフ

☑︎鍵盤ブッシングクロス張替え

☑︎鍵盤木口張替え

☑︎(上面・木口一体型張替えは有料)

☑︎マフラーフェルト交換

☑︎鍵盤押さえフェルト、ペダルフェルト交換

☑︎調律

☑︎整調

☑︎整音

☑︎ピン・弦磨き

☑︎内部修理1

☑︎内部修理2

☑︎内部修理3

外装修理

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外装修理の主な概要

外装の塗装については新品時より36年経過していますので、生活傷がどうしても付いています。新築の家に設置するとのお話を戴いて居りますので、塗り直しを含む塗装修理をしてかなり新品時に迫る綺麗さに仕上げています。左足がグラついており、木工修理をして塗装し、新しい金具で固定しました。
 まだ家が竣工しておりませんので、6か月間は無償保管をし。その後は特別割引料金で管理された部屋で保管します。


外装修理の主な実施項目

☑︎外装塗装修理

☑︎金属部分磨き(蝶番、ブランドマーク、ペダル、天秤、プレッシャーバー等)

☑︎左足木工修理

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