さて、今日は調律師あるある？のお話しを。
話をしている中で、「お仕事は何ですか？」と聞かれることがたまにあります。
「調律師です」と答えるのですが、私の滑舌が悪いせいか高確率で「調理師さん
なんですね！」と返されます。
調律師、調理師、なんとなく似てますよね。

そういえば、調律の学校に入ったときに先生に調律師の師は士ではない、という
話をされたような・・・。
師と士では若干意味が違うようですね。
数年前にピアノ調律技能士という国家資格の技能検定制度ができたので
名刺を見ると調律師と調律技能士を並べて書いてる方もいらっしゃいます。
簡単に言うとどっちも調律師なんですけど、調律技能士は検定に合格した人しか
名乗れません。
合格していないのに名乗っちゃうと30万円以下の罰金があるようです。