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工場探検隊ショールーム編その2

こんにちは。ペリーです。
本日も月曜日に引き続きショールームのピアノを紹介したいと思います。



まずはSR560です。
艶出しのウォールナットで、どのメーカーでも人気の色です。
大き目のピアノは黒だとかなり存在感がありますが、ウォールナットやマホガニーなどの
色物ですと、家具と同じように部屋になじむように感じます。



ピアノの音を文字で伝えるのはなかなか難しいのですが
このピアノの音はスッキリとした感じで、ピアノも大きいのでppからffまでの幅もあります。
1981年製なので、古くて段々音が出なくなるのでは?と思われるかもしれませんが
材料も良く、以前置かれていた環境や手入れが良かったのでしょう、
今も変わらずに弾くことができます。



続いてBU30です。
ブランドマークはバリンダムと読みます。
こちらも弊社で製造していたブランドです。



こちらの音は、今日ご紹介する3台の中では一番丸みを帯びた優しい音です。
ピアノのキンキンした音が苦手な方もいらっしゃると思いますが
そのキンキンした感じがかなり少ないと思います。



本日最後はRU30です。
大きさは123㎝で中くらいの大きさです。
在庫ページにも記載されていますが、外装が日焼けしてるので少し曇った色になっていますが
音には全く影響ありません。



ピアノの高さは中くらいですが、SR560と同じくらいの音量があります。
少しだけ強めの音色になっていますが、調整することによって抑えることもできます。
高音までバランスのとれた音色になっているので気持ちよく弾くことができると思います。



中古も新品も厳密に言うとそれぞれ音色が違いますので
一体どの音のピアノを選んだらいいんだろう?と迷われる方もいらっしゃると思います。
私の個人的な意見ですが、細かい音の調整は、実際に部屋に置いて弾いていただいてからでも整音という作業で合わせていけますので、全体のイメージとして、これがいいかなというものを選んで頂ければいいかと思います。
弾いているうちにご自身の好みの音も変わってきますので、定期調律の際などにお気軽にご相談ください。

実際にショールームにお越しいただいてピアノを見て頂くのが一番だと思いますが、
だいたいどういう音なの?タッチは重いのか軽いのか?ペダルを踏んだときの重さは?などのお問合せにもお応えいたしますので
気になることがありましたらお気軽にお問合せください。
感じ方には個人差があるので、難しい部分もありますが、皆様のピアノ選びのお役に立てれば幸いです!

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2014.04.16